用語集
原始n乗根げんしえぬじょうこん
かつ より 小さい 正 の 整数 で は と なる 。 残り の 1 の 乗根 を 累乗 で 生成 する。
数学
原始乗根とは、 の解(1 の n 乗根)のうち、 を満たし、かつ より小さい正の整数 では となる複素数 のことです。1 つの原始根を累乗するだけで、残りの 乗根をすべて生み出せます。
| 原始乗根の例 | 性質 | |
|---|---|---|
| 2 | 、 | |
| 3 | で全解 | |
| 4 | で全解 |
たとえば では を 1 回・2 回・3 回と累乗すると となり、単位円上の正三角形の 3 頂点がちょうど出そろいます。代表の原始根は です。
ポイント 原始根は「単位円を 等分する点を 1 つの数の累乗で全部作る種」。大学の群論では巡回群の生成元の概念に直結する。