用語集
複素数による拡大縮小ふくそすうによるかくだいしゅくしょう
実数倍 は 。 中心 の 倍拡大 は 。
数学
複素数による拡大縮小とは、実数を掛けて複素数平面上の点を中心から遠ざけたり近づけたりする操作です。原点中心の 倍は ( は正の実数)、中心 の 倍は と書けます。
| 操作 | 掛ける数 | 効果 |
|---|---|---|
| 拡大縮小のみ | 正の実数 | 距離が 倍 |
| 回転のみ | 角回転 | |
| 拡大 + 回転 | 倍して 回転 |
たとえば を原点中心に 2 倍すると となり、原点からの距離 が になります。掛ける数を複素数 に広げれば、回転と拡大を同時に1 つの数で表せます。これが複素数平面の最大の強みです。
ポイント 「絶対値が倍率、偏角が回転角」。複素数を掛ける=拡大縮小と回転を同時に行う、と図形的にイメージしよう。