用語集
帰納の基底きのうのきてい
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数学的帰納法 の 第 1 段階。 (出発点) で 命題 が 成り立つ こと を 示す。
帰納の基底(base case)とは、数学的帰納法の第 1 段階で、出発点となる (場合により別の値)で命題 が成り立つことを直接示すステップです。
| 帰納法の 2 段階 | 役割 |
|---|---|
| 帰納の基底 | 最初の 1 個()を確認する |
| 帰納のステップ | を示す |
ドミノ倒しの喩えでいえば「最初のドミノを倒す」部分にあたります。最初の 1 枚が倒れなければ、いくら「次々倒れる」仕組みがあってもドミノは始まりません。
たとえば を証明するときは、まず を入れて左辺が 、右辺も で等しいことを確かめます。ここが基底で、この 1 行を書き忘れると、あとのステップがすべて宙に浮いてしまいます。
注意 基底の確認を で省略すると証明全体が無効になる。問題によっては や から始めることもあるので、命題が成り立つ最小の を出発点にする。