用語集
第2種の誤りだいにしゅのあやまり
最終確認日:
帰無仮説 が 正しく ないのに棄却 でき ない 誤り。 「真犯人 を 見逃す」 タイプ。
第2種の誤り(βエラー)とは、帰無仮説 が本当は正しくないのに、検定でこれを棄却できない(差を検出できない)誤りのことです。
| 量 | 意味 |
|---|---|
| β | 第 2 種の誤りを起こす確率 |
| 1 − β | 検出力(差を正しく検出する確率) |
裁判にたとえれば「真犯人を見逃す」誤りに相当します。その確率を β、 を検出力と呼びます。標本を大きくすると検出力が上がり、第 2 種の誤りは改善します。
たとえば ある検定で だとすると、本当は差があるのに見逃す確率が 20 % あり、検出力は 、つまり差を正しく見つけられるのは 10 回に 8 回です。標本の人数を増やせば は下がり、検出力はこの より高くなります。
覚え方 第 2 種は「ぼんやりの誤り(差があるのに見逃す)」。第 1 種(あわてんぼう)と対にして覚えるとよい。両方を同時に小さくするには標本サイズを増やすのが王道。