用語集
逆元ぎゃくげん
mod m で a に 掛ける と 1 に なる 数 b。 ab ≡ 1 (mod m)。 a と m が 互いに素 な とき 存在。
逆元(合同式の逆元)とは、法 のもとで、ある数 に掛けると になる数、すなわち を満たす のことで、 と書きます。 と が互いに素なときに限り存在します。
| 合同式 | 逆元 |
|---|---|
たとえば では なので、 の逆元は です。これを使えば の両辺に を掛けて と解けます。
試験では 一次合同式 を解くときに「両辺を で割る」代わりに逆元を掛ける。法と互いに素でないと逆元が存在しない点に注意。