用語集
遷移せんい
ある場所の植生が時間とともに移り変わっていく現象。 裸地から始まり、 草原・低木林を経て極相 (クライマックス) に達する。
理科
遷移 (植生遷移) とは、 ある場所の 植生が時間とともに一定の方向へ移り変わっていく現象 です。 火山の噴火跡など土壌のない 裸地 から始まるものを 一次遷移、 山火事や伐採のあとのように土壌が残る場所から始まるものを 二次遷移 といいます。 コケ・地衣類 → 草原 → 低木林 → 陽樹林 → 陰樹林と進み、 最後には構成がほぼ変わらない安定した状態 (極相・クライマックス) に達します。
| 段階 | おもな植生 |
|---|---|
| 初期 | 地衣類・コケ植物 (土壌をつくる) |
| 中期 | 草原 → 低木林 |
| 後期 | 陽樹林 → 陰樹林 |
| 極相 | 陰樹を中心とした安定した森林 |
試験では 「一次遷移と二次遷移の違い (土壌の有無・進行の速さ)」と、陽樹林から陰樹林へ移る理由 (林床の光不足) が頻出です。極相が安定状態である点を押さえます。