用語集
細尿管さいにょうかん
腎臓で糸球体に続く細い管。 原尿から水・グルコース・無機塩類を血液中へ再吸収し、 尿を濃縮する。 腎細管ともいう。
理科
細尿管 (腎細管) とは、 腎臓 で 糸球体 (ボーマンのう) に続く細い管です。 糸球体でこし出された 原尿 がここを通る間に、 からだに必要な 水・グルコース・無機塩類 が周囲の毛細血管へ 再吸収 され、 原尿が濃縮されて尿になります。 健康ならグルコースはここですべて再吸収され、 尿には出ません。 続く集合管ではバソプレシンのはたらきで水の再吸収が調節されます。
| 成分 | 細尿管での再吸収 |
|---|---|
| グルコース | 健康ならすべて再吸収 |
| 水・無機塩類 | 必要量を再吸収 |
| 尿素 | 一部だけ再吸収 (多くは排出) |
試験では 原尿量と尿量の差から「再吸収された水の量」を計算させる問題や、濃縮率 (尿中濃度÷血しょう中濃度) の計算が頻出です。