用語集
和辻哲郎わつじてつろう
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昭和 の 哲学者 (1889-1960)。 間柄 としての人間・風土 を 説 く。
和辻哲郎 (1889-1960) は、 昭和期の哲学者で、 人間を 「間柄 としての存在」 (個と共同性の両面を持つ) としました。
『風土』 の 3 類型:
| 風土 | 人間性 |
|---|---|
| モンスーン | 受容的・忍従的 |
| 砂漠 | 戦闘的・対決的 |
| 牧場 | 理性的・合理的 |
自然環境が人間性を形作ると説きました。 主著 『人間の学としての倫理学』 『風土』。
和辻が批判したのは、人間をまず孤立した個人として捉えたうえで社会を組み立てる西洋近代の発想です。人という字が示すように、個人であることと関係の中にあることは切り離せないと考えました。たとえば、同じ人でも家では子であり学校では生徒であるように、その人らしさは間柄のうちにしか現れない、という見方をとります。
試験では 「間柄 としての人間」 (西洋の個人主義への批判) と、 『風土』 の 3 類型が問われます。