用語集
真人・至人しんじん・しじん
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荘子の理想像。 道と一体となり 天 と共に自然に生きる人。
真人・至人 は、 荘子 が描いた理想的人物像です。
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 道との関係 | 道(タオ) と一体 |
| 区別 | 自他・善悪・生死の区別を超える |
| 在り方 | 天 と共に自然に遊ぶ |
火に焼かれず水に溺れず、 万物 と一体化して生きる、 と神話的に表現されました。
真人や至人という像は「理想の人とは何を身につけた人か」という問いに、身につけるのではなく手放すことで答えます。徳を積み上げて社会を治める儒家の君子とは、目指す方向が逆を向いている点が対比になります。たとえば、生と死を良し悪しで比べることをやめてしまえば、死を恐れる気持ちも消える。そのように区別の物差しを捨てた境地として描かれます。
試験では 道家の理想像であり、 儒家の 君子 に対応する存在である点が問われます。