用語集
四元徳しげんとく
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プラトン が 重視した知恵・勇気・節制・正義 の 4 つ の 徳。
四元徳 は、 プラトン が 『国家』 で示した基本徳で、 知恵・勇気・節制・正義 の 4 つを指します。
| 徳 | 担う魂の部分 |
|---|---|
| 知恵 | 理性 |
| 勇気 | 気概 |
| 節制 | 欲望 |
| 正義 | 3 者の調和全体 |
知恵・勇気・節制がそれぞれの部分で機能し、 全体が調和した状態が正義です (魂の三分説)。
四元徳は「よい人間とはどういう状態か」を、心を三つの部分に分けて説明したものです。徳をばらばらに数えるのではなく、それぞれの部分が持ち場を果たし全体が釣り合っているかどうかを正義と呼んだところに特徴があります。たとえば、危険を前にして理性が引くべきか進むべきかを判断し、気概がその判断を支え、欲望が暴走しない状態が、四元徳のそろった魂として説明されます。
試験では 4 つの徳の名称と、 正義が 「他の 3 徳の調和」 として位置づけられる点が問われます。