用語集
世界内存在せかいないそんざい
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人間は世界から切り離されず物・他者と関わり生きる — ハイデガー。
世界内存在 は、 ハイデガー が 現存在 (人間) の基本構造とした概念です。
| デカルト的主観 | 世界内存在 | |
|---|---|---|
| 人間観 | 世界と切り離された主観 | 既に世界の中で関わり生きる |
| 認識 | 主観が客観を認識 | 物・他者への配慮 (ゾルゲ) |
人間は常に既に世界の中で物や他者と関わっている、 としました。
世界の中にあるといっても、箱の中に物が入っているような位置関係ではありません。道具や他者との関わりの網の目の中に、すでに巻き込まれているという意味です。たとえば、金づちを使うとき人はその形や重さを観察してから使うのではなく、打つという作業の中で手が動いており、壊れて初めてそれを対象として眺めます。この順序の逆転がここでの要点です。
試験では デカルト的な主客分離を退けた点が問われます。