用語集
オリエンタリズムおりえんたりずむ
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サイードが批判した西洋が東洋を 「他者」 として表象する思考様式。
オリエンタリズム は、 パレスチナ出身の文学者サイード (E. Said, 1935-2003) が同名の著書 (1978) で批判した概念です。
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 西洋の東洋観 | 「劣った・神秘的・受動的な他者」 として表象 |
| 機能 | 西洋の支配・植民地主義を正当化 |
東洋を一方的に描く思考様式が、 人種差別と結びつくとしました。
たとえば旅行の宣伝が、ある地域を昔ながらの神秘的な土地としてだけ描くとき、そこで暮らす人々の現在の姿は画面から消えてしまいます。サイードは、こうした一方的なまなざしが支配を支えてきたと論じました。
試験では 西洋が東洋を一方的に 「他者」 として描き支配を正当化する構造への批判である点が問われます。