用語集
形相と質料けいそうとしつりょう
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アリストテレス の 個物説。 形相 (エイドス) + 質料 (ヒュレー)。
形相と質料 は、 アリストテレス が プラトン のイデア論を批判して提示した概念で、 個物は 形相 (本質・形・働き) と 質料 (素材・材料) から成るとしました。
| 形相 | 質料 | |
|---|---|---|
| 意味 | 本質・形・働き | 素材・材料 |
| 銅像の例 | 「人の形」 | 「青銅」 |
| 在り方 | 現実性 (エネルゲイア) | 可能性 (デュナミス) |
質料 (可能性) が形相を得て現実のものとなる、 と説きました。
たとえば同じ大理石が、彫られ方によって柱にも像にもなります。素材そのものが質料であり、柱なのか像なのかという「何であるか」を決めているのが形相です。
試験では 形相 = 本質、 質料 = 素材という区別と、 可能性 (デュナミス) → 現実性 (エネルゲイア) の関係が問われます。