用語集
労働・仕事・活動ろうどう・しごと・かつどう
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アーレントの人間行為三分類。
労働・仕事・活動 は、 アーレント が 『人間の条件』 で区別した人間行為の 3 類型です。
| 行為 | 内容 |
|---|---|
| 労働 | 生命維持の反復行為 |
| 仕事 | 耐久性のある物を作る |
| 活動 (アクション) | 他者と言葉を交わし公共の場で行う自由な営み |
近代では労働・仕事が拡大し 活動 が失われつつあると警鐘を鳴らしました。
この三区分が問いかけるのは、忙しく働いていることと人間らしく生きていることは同じか、という点です。生命を保つ営みも物を作る営みも欠かせませんが、それだけでは他者の前で自分が何者かを示す場が生まれません。たとえば、家と職場を往復して用事を片づけるだけの毎日には、言葉を交わして公共のことがらを決める場面が欠けています。
試験では 3 つの区別と、 最も人間らしいのが公共的な 「活動」 である点が問われます。