用語集
遺伝子治療・遺伝子編集いでんしちりょう・いでんしへんしゅう
最終確認日:
遺伝病治療等の技術。 ヒト受精卵への編集は倫理的議論が続く。
遺伝子治療と遺伝子編集 は、 遺伝子を操作する医療技術です。
| 対象 | 容認度 |
|---|---|
| 体細胞への編集 | 治療として容認されつつある |
| ヒト 受精卵 (生殖細胞) への編集 | 子孫に受け継がれるため慎重 (国際的に自粛) |
遺伝子編集 は CRISPR-Cas9 等で遺伝子を書き換える技術です。
議論の分かれ目は、その改変が本人一代で終わるのか、子孫へ受け継がれるのかという点です。受け継がれる改変は、同意を取りようのない将来の人に影響が及ぶため、取り返しがつきません。たとえば、生まれてから病気の細胞を治す治療と、受精卵の段階で書き換える操作とでは、成功したときの利益が似ていても、誰の同意が要るかという問題の重さが違います。
試験では 体細胞への編集と、 子孫に影響する 生殖細胞 への編集の倫理的違いが問われます。