用語集
ヒュームひゅーむ
イギリス経験論を徹底した哲学者 (1711-1776)。 因果を 「習慣が生む信念」 とした。
ヒューム (D. Hume, 1711-1776) は、 イギリスの哲学者で、 ロック に始まる 経験論 を徹底しました。 私たちが確実と思う 因果関係 も、 実は 「A の後に B が続く」 経験の繰り返しから生まれた 習慣的な信念にすぎない と論じ、 知識の確実性を疑う懐疑論に至りました。 この議論が カント を 「独断 の 微睡 み」 から目覚めさせたといわれます。
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 立場 | 経験論の徹底 (懐疑論) |
| 因果関係 | 客観的必然でなく習慣が生む信念 |
| 影響 | カント の批判哲学のきっかけ |
試験では ヒュームが因果関係を 「習慣が生む信念」 とした点と、 カント に影響を与えた経験論者である点が問われます。