用語集
法家・韓非子ほうか・かんぴし
最終確認日:
厳しい法と刑罰で国を治めるべきとした学派。 韓非が大成。
法家 は、 戦国時代の学派で、 儒家の徳治を批判し、 厳しい 法 と刑罰 (信賞必罰) によって国を治めるべきと主張しました。
| 儒家 (徳治主義) | 法家 (法治主義) | |
|---|---|---|
| 治め方 | 徳と 礼 | 法 と刑罰 (信賞必罰) |
| 人間観 | 教化で善になる | 利を求め罰を恐れる |
韓非 の著 『韓非子』 で大成され、 秦の始皇帝の統一政策に大きく影響しました。
たとえば遅刻を減らしたいとき、心がけを説いて自覚をうながすのが儒家の徳治、遅刻には必ず罰を科すと定めて例外なく実行するのが法家の法治です。法家は人が利を求め罰を恐れる存在だという前提から出発します。
試験では 徳治主義 (儒家) との対比と、 荀子 の弟子韓非が大成した点が問われます。