用語集
道具的理性どうぐてきりせい
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目的を効率的に達成する手段としての理性。 アドルノらの批判概念。
道具的理性 は、 フランクフルト学派 のホルクハイマー・アドルノが 『啓蒙の弁証法』 で批判した概念です。
| 道具的理性 | コミュニケーション的理性 | |
|---|---|---|
| 働き | 目的を効率的に達成する手段 | 対話で合意を形成 |
| 提唱・批判 | アドルノらが批判 | ハーバーマス が復権 |
近代の啓蒙が、 自然と人間を支配する新たな神話 (全体主義) に 陥 ったと批判しました。
たとえば「どうすれば最も安く早く運べるか」は熱心に計算しながら、「それを何のために運ぶのか」は問わない。手段にだけ働くこうした理性が行き着いた先が、人を効率よく管理する体制だと批判されました。
試験では 目的を問わず手段に徹する理性である点と、 ハーバーマス の対話的理性との対比が問われます。