用語集
宋書倭国伝そうじょわこくでん
最終確認日:
中国南朝の宋の歴史書のうち倭の記述。5世紀の倭の五王が宋に朝貢したことを伝える。
宋書倭国伝(そうじょわこくでん)とは、中国南朝の宋の歴史書『宋書』のうち、倭について記した部分です。5世紀の倭の五王に関する記録として知られます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時期 | 5世紀 |
| 内容 | 倭の五王(讃・珍・済・興・武)が宋に朝貢 |
| 目的 | 朝鮮半島での外交的立場を有利にするため |
倭の王たちは中国の皇帝に使者を送り、称号を求めました。とくに「武」(雄略天皇に比定する説が有力)の上表文が知られます。ヤマト王権が東アジアの国際関係のなかにあったことを示す史料です。
たとえば倭の王がわざわざ中国の皇帝へ使者を送り称号を求めたのは、朝鮮半島をめぐるやりとりで有利な立場を得るためでした。国内の支配だけでなく、外交によっても王の力を裏づけようとしたのです。
試験では 宋書倭国伝が倭の五王の朝貢を伝えること、5世紀のヤマト王権の対外関係が問われます。