日中平和友好条約とは、1978年に日本と中国の間で結ばれた条約です。1972年の日中共同声明による国交正常化を、条約という形で確かなものにしました。
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1972 | 日中共同声明で国交を正常化 |
| 1978 | 日中平和友好条約を締結 |
長く正式な国交がなかった日本と中国は、まず1972年の共同声明で国交を回復し、1978年のこの条約でその関係を法的に固めました。これにより両国の経済・文化の交流が制度として支えられるようになりました。戦後の日中関係を安定させたうえで重要な節目となった条約です。
たとえば共同声明は両国政府の意思を示す文書ですが、条約は国会の承認を経て法的な効力をもちます。同じ国交正常化でも、条約という形にすることで関係を長く安定させられるのです。
試験では 「1972年の国交正常化を1978年の条約で完成」という二段階の流れと、日中関係の正常化が問われる。