用語集
開国かいこく
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幕末、鎖国をやめて欧米諸国と国交・通商を開いたこと。ペリー来航を機に進み、社会の転換を招いた。
開国(かいこく)とは、幕末に江戸幕府が鎖国の体制をやめ、欧米諸国と国交を結んで貿易を始めたことです。
| 段階 | 内容 |
|---|---|
| 契機 | 1853年のペリー来航 |
| 日米和親条約(1854) | 下田・箱館を開港し、鎖国体制が崩れる |
| 日米修好通商条約(1858) | 自由貿易を認める。領事裁判権・関税自主権を欠く不平等条約 |
| 影響 | 物価上昇・尊王攘夷運動の高まり |
開国によって欧米との貿易が始まると、生糸などの輸出で物価が上がり、社会は大きく動揺しました。これが尊王攘夷運動や倒幕の動きを生み、やがて明治維新へとつながっていきます。
たとえば生糸が高い値で外国へ売れるようになると、国内では品が不足して物価が上がり、庶民の暮らしは苦しくなりました。貿易の利益が一部にかたよったことが、幕府への不満を大きくしたのです。
試験では ペリー来航を機に鎖国をやめたこと、不平等条約による開港と、その後の社会の動揺・政治変動への影響が問われます。