株仲間とは、江戸時代に商工業者がつくった同業者の組合です。幕府や藩の許可を得て、税(運上金・冥加金)を納めるかわりに、その商売を独占する権利を認められました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 役割 | 同業者の組合として商売を独占する |
| 幕府との関係 | 税を納めるかわりに営業を認められる |
| 田沼意次の政策 | 株仲間を積極的に公認し、税収を増やそうとした |
老中田沼意次は株仲間を奨励して幕府の収入を増やそうとしました。一方、天保の改革では物価を下げるため、水野忠邦が株仲間の解散を命じました。
試験では 「田沼意次=株仲間を奨励」「水野忠邦=株仲間を解散」の対比がよく出る。
株仲間とは、江戸時代に同業の商工業者が結んだ独占的な同業組合のことです。株(営業の権利)を持つ者だけが営業でき、仲間内の利益を守りました。
| 改革 | 株仲間への対応 |
|---|---|
| 田沼意次の時代 | 営業税を取る代わりに公認 |
| 天保の改革(水野忠邦) | 物価高の原因として解散を命令 |
株仲間は新規の参入をおさえて利益を独占しました。田沼意次は、これを公認して営業税(運上・冥加)を取ることで幕府の財政を強めようとしました。逆に水野忠邦は天保の改革で、株仲間の独占が物価を上げているとして解散を命じました。同じ株仲間が、改革の方針によって正反対にあつかわれた点が特徴です。
試験では 「田沼は公認(税収目当て)」「天保の改革では解散命令(物価対策)」という対照的な扱いが頻出。