用語集
終助詞しゅうじょし
文末 に 付き 禁止・願望・詠嘆等を表す 助詞。 「な・そ・ばや・なむ・がな・かな」 等。
終助詞は、文末に付いて話し手の気持ち(禁止・願望・詠嘆など)を表す助詞です。意味と接続をセットで覚えるのが要点です。
| 終助詞 | 接続 | 意味 |
|---|---|---|
| な | 終止形 | 禁止(…するな) |
| な…そ | 連用形(カ変・サ変は未然形) | やわらかい禁止(…してくれるな) |
| ばや | 未然形 | 自己の願望(…したい) |
| なむ | 未然形 | 他者への願望(…してほしい) |
| がな・もがな | 体言・連用形など | 願望(…があればなあ) |
| かな・かも | 体言・連体形 | 詠嘆(…だなあ) |
「な言ひそ」は「な」と「そ」で動詞をはさむやわらかい禁止で、「言わないでおくれ」の意です。
試験では 願望の「ばや(自分が…したい)」と「なむ(相手に…してほしい)」の区別が頻出です。また他者願望の終助詞「なむ」と、強意の係助詞「なむ」、完了「ぬ」+推量「む」の「なむ」は接続で見分けます(終助詞は未然形接続)。