用語集
四段活用よだんかつよう
語尾 が ア・イ・ウ・エの四段にわたって 変化 する 動詞 の 活用。 「書く」 等。
四段活用は、活用語尾がア段・イ段・ウ段・エ段の四つの段にわたって変化する動詞の活用で、古文の動詞の中で最も数が多い種類です。現代語の五段活用にあたります。
| 活用形 | 未然 | 連用 | 終止 | 連体 | 已然 | 命令 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 書く(か行四段) | 書か | 書き | 書く | 書く | 書け | 書け |
| 段 | ア | イ | ウ | ウ | エ | エ |
見分け方は、動詞の下に打消の「ず」を付けて未然形を作り、その直前の音がア段なら四段です。たとえば「書かず」は「か(ア段)+ず」なので四段、「思はず」も「は(ア段)+ず」なので四段と判定できます。
試験では 動詞の活用の種類を答えさせる問題が頻出です。「ず」を付けてア段になれば四段、と即断できるようにしておきましょう。已然形と命令形が同形(書け)になる点も四段の特徴で、係り結びの「こそ」の結びを判定する手がかりになります。