用語集
二段活用にだんかつよう
上二段・下二段 の 総称。 語幹 を 中心に二つの段にわたり 活用 する 動詞。 「起く・受く」 等。
二段活用は、活用語尾が二つの段にわたって変化する動詞の活用で、上二段活用(イ段とウ段)と下二段活用(エ段とウ段)に分かれます。いずれも文語特有で、現代語では上一段・下一段に統合されて消えました。
| 種類 | 例 | 未然 | 連用 | 終止 | 連体 | 已然 | 命令 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 上二段 | 起く | 起き | 起き | 起く | 起くる | 起くれ | 起きよ |
| 下二段 | 受く | 受け | 受け | 受く | 受くる | 受くれ | 受けよ |
見分け方は「ず」を付けて、直前がイ段なら上二段(起きず)、エ段なら下二段(受けず)です。終止形が「u 段」で言い切る一方、連体形が「〜うる」、已然形が「〜うれ」となる点が四段との違いです。
試験では 上二段・下二段の連体形(起くる・受くる)と終止形(起く・受く)の区別が狙われます。下に体言が続けば連体形、と接続で判定しましょう。現代語にない活用なので、活用表を声に出して覚えるのが近道です。