用語集
助動詞「ず」じょどうしず
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打消 を 表す 助動詞。 未然形接続。 活用 は ず・ず・ず・ぬ・ね・○ (本活用) と ざら 系。
「ず」は未然形に接続し、打消(…ない)を表す助動詞で、古文で最もよく使われます。活用は二系列を持つのが特徴です。
| 活用形 | 未然 | 連用 | 終止 | 連体 | 已然 | 命令 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 本活用 | ず | ず | ず | ぬ | ね | ○ |
| 補助活用 | ざら | ざり | ○ | ざる | ざれ | ざれ |
連体形「ぬ」・已然形「ね」が入試頻出。補助活用(ざら系)は下にさらに別の助動詞が続くときに用います。「行かぬ人」のように「ぬ」が連体形で名詞を修飾する例が要注意です。
たとえば「知らぬ人」は未然形「知ら」に打消の連体形「ぬ」がついた形で「知らない人」、「日暮れぬ」は連用形「暮れ」に完了の「ぬ」がついた形で「日が暮れた」となります。
試験では 完了「ぬ」(終止形・連用形接続)と打消「ず」の連体形「ぬ」(未然形接続)の識別が頻出です。直前が連用形なら完了、未然形なら打消、と接続で見分けます。「散りぬ(完了)」と「散らぬ花(打消)」が好対照です。