用語集
助動詞「る」「らる」じょどうしるらる
受身・自発・可能・尊敬 の 4 意味。 「る」 は 四段・ナ変・ラ変未然形、 「らる」 は それ 以外 に 接続。
国語
**「る」「らる」**は未然形に接続し(「る」は四段・ナ変・ラ変の未然形、「らる」はそれ以外)、文脈で四つの意味を持ちます。
| 意味 | 訳 | 識別の手がかり |
|---|---|---|
| 受身 | …される | 「(人)に」が動作主として文中にある |
| 自発 | 自然と…される | 「思ふ・嘆く・泣く」など心情・知覚の動詞に付く |
| 可能 | …できる | 多くは打消を伴う(…えない) |
| 尊敬 | …なさる | 主語が貴人で、敬うべき場面 |
たとえば「故郷のことが思はる」は心情動詞に付くので自発、「人に笑はる」は受身、と手がかりで絞り込みます。
試験では 「る・らる」の意味を選ぶ問題が最頻出です。①心情・知覚動詞→自発、②下に打消→可能、③動作主の「に」→受身、④主語が貴人→尊敬、の順で確認すると判定しやすくなります。