用語集
外部経済がいぶけいざい
ある経済活動が市場を通さずに第三者に良い影響を与えること。 正の外部性。 教育や養蜂が例。
外部経済とは、ある経済主体の活動が、市場の取引を通さずに第三者に良い影響(利益)を与えることです。「正の外部性」とも呼ばれます。
| 区分 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| 外部経済(正の外部性) | 第三者にプラスの影響 | 養蜂と果樹農家・教育・予防接種 |
| 外部不経済(負の外部性) | 第三者にマイナスの影響 | 公害・騒音・地球温暖化 |
たとえば養蜂家が蜂を飼うと、近くの果樹園が受粉の恩恵を受けます。外部経済は社会にとって望ましいのに、市場では過少にしか供給されない傾向があるため、補助金などで促進されることがあります。逆の外部不経済は、課税や規制で抑制します。
試験では 外部経済(正・利益)と外部不経済(負・損害)の区別が頻出。どちらも市場では適切に処理されない「市場の失敗」の一例である点が問われます。