詩経は、中国最古の詩集で、儒家の経典「五経」の一つです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 成立 | 周初から春秋中期までの詩を収録 |
| 篇数 | 305 篇(「詩三百」とも) |
| 構成 | 風(民謡)・雅(宮廷歌)・頌(祭祀歌) |
| 編集 | 孔子が整理したと伝わる |
各地の民謡を集めた「風(国風)」、宮廷の宴や儀式の歌である「雅」、祖先や神を祭る歌の「頌」の三部に分かれます。素朴な恋愛や労働、政治への思いをうたう詩が多く、後世の詩の源流となりました。孔子はこれを重んじ、「詩三百、一言以て之を蔽へば、曰く、思ひ邪(よこしま)無し」と評したと『論語』に見えます。
試験では 「詩経=中国最古の詩集・五経の一つ・全305篇・風雅頌の三部構成」が基本セット。孔子が重んじた経典である点もあわせて問われる。