用語集
主観しゅかん
最終確認日:
個人の心の働きとして現れる感じ方・考え方。 誰から見ても成り立つ客観と対をなす。
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個人の心の働きとして現れる感じ方・考え方。 誰から見ても成り立つ客観と対をなす。
主観(subjective)とは、個人の心の働きとして現れる感じ方・考え方のことです。「このコーヒーはおいしい」のように感じる人によって変わる立場を指し、誰から見ても成り立つ客観と対をなす二項対立の一方です。
| 主観 | 客観 | |
|---|---|---|
| 意味 | 個人の感じ方・考え方 | 誰から見ても成り立つ事柄 |
| 例 | 「このコーヒーはおいしい」 | 「このコーヒーは80度だ」 |
評論では「主観=劣る」と単純に決めつけず、完全に主観を排した観察などありうるのかを問い直す論が頻出します。何を測るかという選択自体が主観的だ、というように。
たとえば、温度計が 25 度を示す同じ教室でも、外を走ってきた生徒は「暑い」と感じ、冷房のきいた部屋から移ってきた生徒は「ちょうどよい」と感じます。25 度という表示は誰が見ても同じですが、暑いか快適かの判断はその人の身体の状態に左右される主観です。
注意 「主観=思い込みで劣る」と短絡しないこと。評論はしばしば主観と客観の境界が思うほど明確でないことを論じます。