用語集
確証バイアスかくしょうばいあす
自分の信念を裏付ける情報だけを集め、 反証を無視する認知の偏り。
confirmation bias(確証バイアス)とは、自分の信念を裏付ける情報だけを集め、反証となる情報を無視・軽視する認知の偏りです。批判的読解で最も警戒すべき自分自身のバイアスです。
| 状態 | 行動 |
|---|---|
| 確証バイアスあり | 自説に合う記事だけ読み、反対意見を避ける |
| バイアスを抑えた状態 | 反対の証拠も意図的に探す |
たとえばある説を信じると、それを支持する情報ばかり目に入り、反証は「例外だ」と片付けてしまいます。
試験では 批判的読解の最終段階 Reflect で「自分が賛成するのは根拠ゆえか、もともとの信念ゆえか」を問うことが、確証バイアスを防ぐ唯一の方法です。
確証バイアス(confirmation bias)とは、自分の考えに都合のよい情報ばかりを集め、反する情報を見落としたり軽く見たりする思考の偏りのことです。「バイアス」は「偏り」を意味します。
| 場面 | 確証バイアスの働き |
|---|---|
| 情報収集 | 自説を支える記事ばかり読む |
| 解釈 | 都合のよい部分だけ強調して受け取る |
| 記憶 | 自説に合う出来事だけよく覚えている |
たとえば「血液型で性格が分かる」と信じる人は、当たった例ばかり覚え、外れた例は忘れがちです。こうして「やはり当たる」という思い込みが強まります。誰もが陥りうる、人間の自然な傾向です。
ポイント 批判的思考が乗り越えようとする代表的な偏りです。「自分に都合の悪い情報・反例をあえて探す」姿勢が、確証バイアスを防ぐ第一歩になります。評論では人間の認識の限界を論じる文脈で登場します。