用語集
広域変成岩こういきへんせいがん
造山帯で高温・高圧を受けてできた変成岩。 結晶片岩や片麻岩が例。
理科
広域変成岩とは、プレートの沈み込み帯や造山帯で、岩石が高温と高圧を長く受けて変化してできた変成岩です。圧力で鉱物が同じ向きに並ぶため、平行なすじ模様(片理・片麻状組織)が見られます。
| 岩石 | できる条件 | 特徴 |
|---|---|---|
| 結晶片岩 | 比較的低温・高圧 | うすくはがれやすい片理が発達 |
| 片麻岩 | 高温・高圧 | 白黒のしま模様(片麻状組織) |
広域変成作用は造山運動とともに起こり、変成岩は広い範囲(帯状)に分布します。日本では三波川変成帯などが知られています。すじ模様ができるのは、圧力で鉱物が押しつぶされ一定方向にそろうためです。
試験では 「広域変成=造山帯・高温高圧・広い範囲・すじ模様(片理)」が要点です。接触変成岩(熱中心・せまい範囲)との違いと、結晶片岩・片麻岩という代表例を押さえましょう。