用語集
熱量ねつりょう
物質が出し入れする熱の量。電気では 電力(W)× 時間(s)で求められ、単位はジュール(J)。
熱量とは、物質がやりとりする熱の量のことです。電流による発熱では、電熱線で発生する熱量は次の式で求められます。
| 求め方 | 式 |
|---|---|
| 熱量(J) | = 電力(W)× 時間(s) |
| 電力 | 電力(W)= 電圧(V)× 電流(A) |
たとえば 6 V・2 A で 100 秒間電流を流すと、電力は 6 × 2 = 12 W、熱量は 12 × 100 = 1200 J になります。単位はジュール(J)を使います。発生する熱量は電力が大きいほど、また時間が長いほど大きくなります。
試験では 「熱量を求めなさい」が定番。電力(W)に時間(秒)をかける。分のときは秒に直すのを忘れない。
熱量とは、温度の異なる物体間でやりとりされる熱エネルギーの量のことで、単位はジュール J(または cal)です。質量、比熱 の物体の温度を だけ変えるのに必要な熱量は次の式で表されます。
| 量 | 式 | 単位 |
|---|---|---|
| 熱量 | J | |
| 熱量(熱容量使用) | J |
高温の物体と低温の物体を接触させると、外部と熱の出入りがなければ「高温物体が失った熱量 = 低温物体が得た熱量」が成り立ちます(熱量の保存)。
ポイント 熱量はエネルギーの一種なので単位は J。温度(K や ℃)とは別物で、「何度になったか」ではなく「どれだけのエネルギーが移動したか」を表す。