用語集
比熱ひねつ
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物質 1 g(または 1 kg)の 温度 を 1 K 上げる のに 必要 な 熱量。 物質 ごと に 決まる。
比熱(比熱容量)とは、ある物質 1 g の温度を 1 K(= 1 ℃)上げるのに必要な熱量のことで、単位は です。物質の種類によって決まる固有の値で、温まりにくさ・冷めにくさの目安になります。
| 物質 | 比熱 | 特徴 |
|---|---|---|
| 水 | 約 4.2 | 非常に大きい(温まりにくい) |
| 鉄 | 約 0.45 | 小さい(すぐ温まる) |
質量、比熱 の物体の温度を 変えるのに必要な熱量は です。水の比熱が大きいことは、海が気候をやわらげる理由にもなっています。
ポイント 比熱は「1 g あたり」の量。物体全体の温まりにくさを表す熱容量 と区別しよう。
たとえば、水 100 g を 20 ℃ から 40 ℃ まで温めるのに必要な熱量は Q = mcΔT = 100 × 4.2 × 20 = 8400 J です。同じ 100 g でも鉄なら 100 × 0.45 × 20 = 900 J ですみ、フライパンはすぐ熱くなるのに湯はなかなか沸かない理由がここにあります。