用語集
偏光へんこう
最終確認日:
横波 で ある光の振動方向 が、 ある 特定 の 向き に そろって いる 状態。
偏光とは、横波である光の電場の振動方向が特定の向きにそろっている状態のことです。ふつうの自然光はあらゆる向きに振動していますが、偏光板を通すと一方向の振動だけが取り出されます。
| 光 | 振動方向 |
|---|---|
| 自然光 | あらゆる向きにばらばら |
| 偏光 | 特定の一方向にそろう |
偏光板を 2 枚重ね、向きを 90° ずらすと光がほぼ通らなくなります。偏光が起こるのは光が横波だからで、縦波である音波では偏光は起こりません。
たとえば、偏光サングラスをかけて水面をのぞくと、反射のぎらつきが消えて水の中がよく見えます。水面で反射した光は振動の向きが水平にそろった偏光になっているので、その向きを通さないレンズがぎらつきだけをさえぎるからです。液晶画面を見ながら首をかしげると暗くなるのも同じしくみです。
ポイント 偏光は「光が横波である証拠」。サングラスや液晶ディスプレイは偏光の性質を利用している。