用語集
批評的読解ひひょうてきどっかい
書き手の主張を そのまま 信じる 前に いったん 疑い、 立場 や 前提・根拠 を 吟味する 読み方。
国語
批評的読解とは、書き手の主張をそのまま信じる前にいったん疑い、立場・前提・根拠を吟味する読み方です。中3で中心となる読みの4段階の最終段階にあたり、書かれていることを「正しいかどうか」自分で確かめながら読みます。
| 問い | 確かめること |
|---|---|
| どんな立場か | 書き手はどの側に立って書いているか |
| どんな前提か | 当然のように扱っている考えはないか |
| 反論はあるか | 反対の立場からどんな反論ができるか |
| 根拠は十分か | 挙げた例は主張を支えるのに足りるか |
たとえば「便利な道具は人を幸せにする」という文章を読んだら、「本当にいつもそうか」「不便だからこそ生まれる楽しさはないか」と反対側から問い直します。書き手の言葉をそのまま受け取らず、自分の頭で吟味するのがこの読み方です。
試験では 「筆者の主張に対し、あなたはどう考えるか。本文の語句を根拠に書きなさい」という記述問題が定番。賛成・反対どちらでも、本文の表現を根拠に挙げられるかが評価されます。