用語集
妥当性だとうせい
主張 や 根拠・推論 が 適切 で あり、 受け入れ られる か どうかの度合い。 批判的読解 の 判断基準。
妥当性とは、主張や根拠・推論が適切で、受け入れられるかどうかの度合いです。中3の批判的な読みでは、文章のさまざまな要素について妥当性を確かめます。
| 確かめる対象 | 問い |
|---|---|
| 根拠の妥当性 | データ・引用・体験談は十分か。出典は信頼できるか |
| 推論の妥当性 | 根拠から結論への運びに飛躍はないか |
| 仮説の妥当性 | 前提としている仮説は正しいか |
たとえば、ある主張を支える例が一つしかなければ「根拠が足りない(妥当性が低い)」と判断できます。大切なのは、批判的に読むことは「否定する」ことではない、という点です。根拠と推論を一段ずつ確かめ、その妥当性を自分で判断する——この落ち着いた態度こそが批評的読解の核心です。
試験では 「筆者の主張は十分な根拠に支えられているか、あなたの考えを書け」という記述で問われる。根拠の数・質、推論のつながりを点検して判断する。