用語集
上下点じょうげてん
一二点で囲まれた範囲の外側で、さらに大きく返ることを示す返り点。上 → 中 → 下。
国語
上下点は、一二点を含んだ句をひとまとめにして、そのさらに外側へ返ることを示す返り点です。上 → 中 → 下の順に大きく返ります。
| 階層 | 返り点 | 守備範囲 |
|---|---|---|
| 内側 | レ点・一二点 | 句の中の小さな返り |
| 外側 | 上下点 | 一二点で完結した句をまたぐ |
つまり、一二点だけでは足りないほど大きく返る必要があるとき、一二点の範囲を一区切りとみなして、その外で上下点を使うわけです。たとえば一二点で読み切った句のさらに上にある動詞へ返るときに上の字に上下点を置きます。さらに外側で返る場合は甲乙点を重ねます。
試験では 上下点が出る文は構造が複雑。「まず一二点の範囲を読み切る → そのかたまりを一つの語のように扱って上下点で返る」と段階で考えると正確に読める。