用語集
エトス・パトス・ロゴスえとすぱとすろごす
アリストテレス の 説得 の 3 要素。 ethos (信頼)・pathos (感情)・logos (論理)。
エトス・パトス・ロゴス(ethos / pathos / logos)とは、古代ギリシアのアリストテレスが体系化した 説得(persuasion)の 3 要素 で、演説・広告・小論文を分析する基本の枠組みです。
| 要素 | 訴える対象 | 内容 | 英語の合図 |
|---|---|---|---|
| ethos(エトス) | 信頼・人格 | 話し手が信頼に値することを示す | As a doctor, I ... / experts agree |
| pathos(パトス) | 感情 | 聴衆の感情(同情・恐怖・希望)に訴える | imagine your child ... / a heartbreaking story |
| logos(ロゴス) | 論理 | 事実・統計・筋道で説得する | statistics show / therefore / the data prove |
たとえば「専門家として申し上げますが(ethos)、毎年多くの命が失われており(pathos)、データもそれを裏づけています(logos)」のように、3 要素を組み合わせると説得力が増します。
試験では 演説や論説文で「筆者はどの手段で読者を説得しているか」を問う設問に直結します。感情に訴える例(pathos)と、数字で押す箇所(logos)を区別して読む力が問われます。