用語集
稲作の伝来いなさくのでんらい
紀元前 4 世紀頃、 大陸 から 北部九州 に 伝わった 米作り。
社会
稲作の伝来は、大陸から朝鮮半島を経て北部九州に水田での米づくりが伝わった出来事です(伝わった時期には諸説あります)。これをきっかけに社会のしくみが大きく変わりました。
| 稲作で変わったこと | 内容 |
|---|---|
| 食料 | 米を保存でき、食料が安定した |
| 道具 | 鉄器・青銅器も一緒に伝わった |
| ムラ | 人口が増えてムラが大型化した |
| 社会 | 水・土地をめぐる争い → 指導者(王)の出現 |
たとえば米を備蓄できるようになると、たくわえの差から貧富の差が生まれ、人々をまとめる指導者があらわれました。これがやがて「クニ」の形成につながります。佐賀県の吉野ヶ里遺跡には、争いに備えた環濠(ほり)や物見やぐらの跡が残ります。
試験では 「稲作が社会に与えた影響」を記述させる問題が多い。食料の安定→人口増→貧富の差→クニの出現、という流れで説明しよう。