用語集
酸性雨さんせいう
工場や自動車から出る排出ガスが大気中で変化し、強い酸性となって降る雨。森林を枯らし、湖の魚を死なせ、建造物をとかすなどの被害を出す。
社会
酸性雨とは、工場や自動車から出る排出ガス(硫黄酸化物・窒素酸化物)が大気中で化学変化を起こし、強い酸性になって降る雨のことです。
| 被害の対象 | 内容 |
|---|---|
| 森林 | 木が枯れる |
| 湖や川 | 水が酸性になり魚がすめなくなる |
| 建造物 | 石像や建物の表面がとける |
| 土地 | 土がやせて作物が育ちにくくなる |
排出ガスは風に乗って国境をこえて運ばれるため、汚染を出した国とは別の国に雨を降らせることがあります。たとえばヨーロッパでは、ドイツなど工業国の排出ガスが北欧へ運ばれて森林被害を出し、国際的な協力で対策が進められてきました。
ポイント 「酸性雨=排出ガスが原因」「国境をこえて被害が広がる」がキーワード。1 つの国だけでは解決できない、国際協力が必要な環境問題である点を押さえよう。