用語集
加工貿易かこうぼうえき
原料を輸入し、それを工業製品に加工して輸出する貿易の形。資源にとぼしい日本が戦後の経済成長を支えた基本的な貿易のしくみ。
社会
加工貿易とは、原料や燃料を外国から輸入し、それを国内で工業製品に加工して輸出する貿易のしくみです。資源にとぼしい日本が、戦後の経済成長を支えるためにとってきた基本的な形です。
| 流れ | 内容 |
|---|---|
| 輸入 | 鉄鉱石・石油・原料を外国から買う |
| 加工 | 国内の工場で自動車・機械などに加工 |
| 輸出 | できた工業製品を外国へ売る |
たとえば日本は鉄鉱石や石油をほとんど輸入し、自動車や電気製品に加工して世界へ輸出してきました。原料の輸入に便利な臨海部にコンビナートが発達したのもこのためです。近年は、安い労働力を求めて工場を海外へ移す動きが進み、産業の空洞化という新しい課題も生まれています。
試験では 「日本=加工貿易の国」「原料を輸入→製品を輸出」が基本。臨海部に重工業が立地した理由や、近年の貿易の変化と結びつけて問われる。