用語集
修辞しゅうじ
言葉 を 効果的 に 使い、 表現 を 豊か に する 工夫 の 総称。 枕詞・掛詞・縁語・体言止め 等。
修辞とは、言葉を効果的に使い、表現を豊かにするための工夫の総称です。レトリックとも呼ばれます。和歌・短歌では、わずかな音数に深い意味や美しい響きをこめるために、さまざまな修辞が発達しました。
| 修辞 | はたらき |
|---|---|
| 枕詞 | 特定の語を導く五音の飾り |
| 序詞 | 後の語を導く七音以上の言葉 |
| 掛詞 | 一音に二つの意味を重ねる |
| 縁語 | 関連語を散りばめる |
| 体言止め | 名詞で結び余韻を残す |
たとえば一首の短歌に掛詞と縁語が同時に使われていることもあり、こうした修辞を見抜くと、作者の技巧と表現の豊かさが味わえます。比喩(直喩・隠喩)・対句・倒置なども広い意味で修辞に含まれます。
試験では 「この歌に使われている修辞をすべて答えよ」が定番です。枕詞・序詞・掛詞・縁語・体言止めの五つを区別できるようにしておくと、短歌の鑑賞問題に強くなります。