用語集
二重敬語にじゅうけいご
一 つ の 動詞 に 同じ 種類 の 敬語 を 二重 に 使う 誤 り。 「お 召 し 上 が り に な る」 等。
国語
二重敬語とは、一つの動詞に同じ種類の敬語を二重に使ってしまう誤りです。
| 誤った例 | 理由 | 正しい例 |
|---|---|---|
| お召し上がりになる | 「召し上がる」がすでに尊敬語 | 召し上がる |
| 拝見させていただく | 「拝見」がすでに謙譲語 | 拝見する |
| お見えになられる | 「お見えになる」に「れる」が重なる | お見えになる |
たとえば「召し上がる」はそれ自体が尊敬語なので、さらに「お〜になる」を重ねると過剰です。文化庁「敬語の指針」では二重敬語は原則として誤りとされますが、「お召し上がりください」など一部は慣用として広く使われています。
注意 「敬語は重ねるほど丁寧」と思い込むと二重敬語になります。一つの動詞には一つの敬語、を基本にしましょう。中2で必ず注意すべき落とし穴です。