英熟語 英検1級
damn with faint praise
ダムウィズフェイントプレイズ/ˌdæm wɪð ˌfeɪnt ˈpreɪz/熟語(慣用句)
意味
- 1ごくわずかな称賛しか与えず、暗に低く評価するあからさまに批判する代わりに、わざと弱く・そっけなくほめることで、相手や物の価値を遠回しに貶めることを指す。
例文
The reviewer damned the novel with faint praise, calling it 'competent enough.'
評者はその小説を「まずまずよくできている」と評し、控えめなほめ方でかえってけなした。
Saying the meal was 'edible' is damning with faint praise.
その食事を「食べられなくはない」と言うのは、遠回しにけなしているようなものだ。
He damned her proposal with faint praise, praising only its neat formatting.
彼は彼女の提案を、体裁のよさだけをほめることで遠回しにけなした。
よく使う形・コロケーション
- damn with faint praise
- damning with faint praise
- be damned with faint praise
類義語
praise grudginglygive a backhanded complimentunderstate deliberately
反意語
praise wholeheartedlyextol
ニュアンス・使い分け
damn with faint praise は「あえて弱々しく・限定的にほめることで、批判よりも巧妙に相手を低く見せる」洗練された皮肉の技法を指す。直接の非難を避けつつ評価を下げる点が核で、書評・人物評・批評など知的な文脈で愛用される。「ほめているのに侮辱になっている」逆説が魅力。
語源・由来
アレグザンダー・ポープの詩『アーバスノット博士への書簡』(1735) の「damn with faint praise(弱いほめ言葉でけなす)」という一節に由来する、文学的に確立した表現。