英熟語 英検1級
bandy about
バンディアバウト/ˈbændi əˈbaʊt/熟語(句動詞)
意味
- 1(言葉・名前を)軽々しく口にする、安易に言い回す確かな根拠や敬意を欠いたまま、ある語句や固有名詞を会話の中で気軽に使うこと。しばしば批判的なニュアンスを伴う。
- 2(うわさ・数字を)あちこちで言いふらすbe bandied about の受動態で「あちこちで取り沙汰される」の形が多い。bandy about は around と入れ替えても同義。
例文
Terms like 'paradigm shift' are bandied about so freely that they have lost much of their meaning.
「パラダイムシフト」のような用語があまりにも安易に口にされるので、その意味の大半が失われてしまっている。
I dislike the way his name is bandied about as if he were an old friend of everyone.
彼の名前が、まるで皆の旧友であるかのように軽々しく口にされるのが私は気に入らない。
Wild figures were bandied about at the meeting, but no one could cite a reliable source.
会議では途方もない数字があちこちで飛び交ったが、誰も信頼できる出典を挙げられなかった。
よく使う形・コロケーション
- bandy a word about
- be bandied about
- bandy about a name
類義語
throw aroundtoss aroundspread
ニュアンス・使い分け
bandy about は単に「広める」のではなく、敬意や正確さを欠いたまま語句や名前を無責任に使い回すという軽蔑的な含みが核心にある。同義の throw around よりも文語的で、知識人が安易な言葉づかいを批判する文脈で映える。受動態 be bandied about「取り沙汰される」の形が特に多用される。
語源・由来
bandy はテニスの前身の球技でボールを打ち合う動作を指した古語で、「やり取りする」の意。そこに about(あちこちへ)が付き、言葉をボールのように無造作に打ち合わせるイメージから生まれた。