英熟語 英検1級
a Pyrrhic victory
アピリックビクトリー / アピュリックビクトリー/ə ˈpɪrɪk ˈvɪktəri/熟語(慣用句)
意味
- 1犠牲が大きすぎて割に合わない勝利勝ちはしたものの、そのために払った代償があまりに大きく、勝者がほとんど得をしない、あるいは長い目で見れば損になる勝利を指す。
例文
Winning the lawsuit turned out to be a Pyrrhic victory, as the legal fees nearly bankrupted the firm.
訴訟に勝ったものの、訴訟費用で会社が倒産寸前になり、それは割に合わない勝利となった。
Their narrow election win was a Pyrrhic victory that left the party deeply divided.
わずかな差での選挙勝利は、党を深く分裂させただけの割に合わない勝利だった。
Seizing the city cost the army half its troops, a Pyrrhic victory in every sense.
その都市を占領するのに軍は兵力の半分を失い、あらゆる意味で割に合わない勝利だった。
よく使う形・コロケーション
- win a Pyrrhic victory
- prove to be a Pyrrhic victory
- a Pyrrhic victory at best
類義語
a hollow victorya costly wina no-win situation
反意語
a decisive victorya landslide
ニュアンス・使い分け
a Pyrrhic victory は「勝ったのに得をしない、むしろ大損する勝利」を指す格調高い表現。単に苦戦した勝利ではなく、勝利のために払った代償が成果を上回る点が核心で、政治・訴訟・戦争・ビジネスなど犠牲の大きい闘争の総括に使われる。皮肉や警告のトーンを帯びることが多い。
語源・由来
紀元前のエピロス王ピュロス(Pyrrhus)がローマ軍に勝利したものの、自軍の損害が甚大で「もう一度こんな勝利を得たら破滅だ」と嘆いた故事に由来する。