英熟語 英検1級
a Faustian bargain
アファウスティアンバーゲン/ə ˈfaʊstiən ˈbɑːrɡɪn/熟語(慣用句)
意味
- 1目先の利益のために大切なものを犠牲にする取引富・権力・成功などを手に入れる代わりに、良心・自由・魂といった本質的な価値を差し出す選択を指す。後で代償を払う含みがある。
例文
By taking the dictator's money, the company struck a Faustian bargain.
独裁者の資金を受け取ることで、その会社は悪魔との契約を結んだも同然だった。
He saw the merger as a Faustian bargain that would cost the firm its independence.
彼はその合併を、会社の独立性を失わせる悪魔的な取引とみなした。
Trading privacy for convenience can be a Faustian bargain.
利便性のためにプライバシーを差し出すのは、悪魔との取引になりかねない。
よく使う形・コロケーション
- strike a Faustian bargain
- make a Faustian bargain
- a Faustian pact
類義語
a deal with the devila devil's bargain
反意語
a principled standa fair trade
ニュアンス・使い分け
a Faustian bargain は「得るもの」と「失うもの」の不釣り合いと、後に来る破滅的な代償をほのめかす点が特徴。単なる損な取引ではなく、良心や魂のような本質的価値を売り渡したという道徳的非難の色合いが濃い。
語源・由来
ドイツの伝説の学者ファウストが、知識と快楽を得る代わりに魂を悪魔メフィストフェレスに売り渡したという物語に由来する。