用語集
歴史的仮名遣いれきしてきかなづかい
平安期の発音にもとづく古典の仮名遣い。書き下し文・送り仮名で用いる。「ハ行転呼」前の表記。
国語
歴史的仮名遣いは、平安時代の発音を基準とした、古文・漢文で用いる仮名遣いです。漢文の書き下し文や送り仮名はこの歴史的仮名遣いで書くのが高校の規範です。
| 現代仮名遣い | 歴史的仮名遣い | 例 |
|---|---|---|
| いう | いふ | 言う → 言ふ |
| おもい | おもひ | 思い → 思ひ |
| あわれ | あはれ | あわれ → あはれ |
| ず(打消) | ず | 知らず(変化なし) |
語中・語尾の「は・ひ・ふ・へ・ほ」を「わ・い・う・え・お」と読む(ハ行転呼)など、表記と発音がずれるのが特徴です。漢文の書き下しでは、動詞の活用語尾や助動詞をこの仮名遣いで書きます。
試験では 書き下し問題で「習ふ」「給ふ」などの語尾を現代仮名遣いで書くと減点される。動詞の終止・連体や助動詞は歴史的仮名遣いに直す、と機械的に確認する。