用語集
倒置とうち
通常 の 語順 を 入れ替え、 強調 や 余情 を 生む 表現技法。 「見上げた、 あの 空 を」 等。
国語
倒置は、通常の語順を入れ替え、強調や余情を生む表現技法です。
| 語順 | 例 |
|---|---|
| ふつうの語順 | あの空を見上げた。 |
| 倒置 | 見上げた、あの空を。 |
結論や動作(見上げた)が先に来て、その対象(あの空を)が後から明かされることで、印象が強まり余韻が残ります。「行こう、まだ見ぬ世界へ」のように、心に強く訴えたい場面で使われます。詩歌・小説・スピーチで多く用いられる技法です。中3では比喩・擬人法・体言止め・反復・省略・対句とともに、詩歌の代表的な表現技法の一つとして整理します。
試験では 「倒置が使われている一文を抜き出せ」「その効果を答えよ」が頻出。効果は「強調」「余情・余韻を残す」と押さえる。ふつうの語順に直して比べると見つけやすい。